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怖い方からの守り神=土佐犬

2009年11月23日




怖い方からの「守り神」とありますが、決して怖い方ではありません。

先週木曜日にご契約のことで土木・建築関係のお客様の会社にお邪魔したところ、以前までなかった棚に土佐犬が飾られてありました。早速「私も家内のお友達にところで土佐犬を飼い始めましたので先日生まれて初めて本物の土佐犬を見て来ました。」と携帯の写真をお見せしたところ、私の顔にその飾り物が欲しいと顔に出ていたのか「欲しかったら持っていくか!」と言われて嬉しくて「じゃぁ遠慮なくいただき当社の守り神にさせて下さい。」と遠慮なくいただき早速事務所の入口の目立つところに飾らせていただいております。

翌日夕方、その社長様から電話が入り、一瞬「やっぱり土佐犬の置き物返してくれ」と言われるのかなぁと思っていましたら、事故の電話でした。

現場も近かったのですぐに急行致しましたら、事故の相手方と言い合いをしていましたので、すぐに仲裁に入り事故状況をお聞きしたところ、こちらはセンターラインのあるところを右折しょうとして、相手の方はその方向から左折してその社長様の方向に曲がる際の出会い頭事故でした。
こちらにセンターラインがあり優先道路、相手方には一旦停止がある道路を一旦停止せずに左折だから、誰がどう考えても相手方が悪い事故なのに、その社長様に向って若者は喰ってかかっていました。

すぐにその青年を離れたとこに呼んで「冷静になりなさい、文句があるなら警察官の前で言えばいい、誰がどう考えても貴方が不利ですよ!  あの方は筋が違うこと言えば警察官にもガンガンに言う人ですよ!落ち着きなさい」と言ったら、その若者は急に震え出し、泣きそうになってしまったので、「大丈夫、ちゃんと警察を通して、あとは保険会社との話し合いをするから、ただちゃんと謝りなさい。それ以上は言われない人だからから」と言ったところ、素直に謝罪をして下さり、その社長様も「わかればいいよ!」とその若者と握手をして下さり、それから警察官が来て、「お互いにケガもなくよかったな!」と無事円満な形で別れることとなりました。

ちなみにその社長様以前本当に従業員の方の事故現場で、余りに警察官の横柄な態度にブチ切れ、警察官の方を怒鳴り付けたことがあります。丁度息子と二人で事故現場に出向き、私がもう一人の警察官の方と話をしていたら、離れたところで喧嘩となり、息子に呼ばれて仲裁に入りましたが、確かに警察官の方の犯罪者扱いの態度に私もブチ切れ仲裁どころじゃぁなくなり、反対にその社長様から止められたことがありました。



ここで事故処理ワンポイントアドバイス

よく事故に遭ったら、「先に怒鳴った者勝ち」と言われがちですがそれは大きな間違いです。

事故はお互い様なことです。常に相手の立場になって上げて、加害者のぶつけた方はきちおんと謝罪をして、被害者のぶつけられた方も「誰も好きで事故をしたんじゃぁないんだ!」と落ち着いて冷静なお話をして下さい。

警察官の方がどちらが正しいかとは言ってくれません。常識的な判断であとは第三者的公平な立場の保険会社にお任せ下さい。 事故はされても、してもいつか自分の身やご家族に降りかかってくるものです。
いい加減な代理店さんがよく「事故をしても絶対現場で謝らないで下さい!」などととんでもないアドバイスをされるようなことを聞きますが、それは無責任な発言であって、謝罪と過失(責任)割合を認めるのとは違います。

明らかにご自分が悪い場合は「どうもご迷惑をお掛け致し申し訳ございません。事故のことはわかりませんので保険会社の方に報告させていただき、対処をお任せ致しますのでお願い致します。」と言えばいいことです。
そんなことよりも双方のおカゲのことが最優先のお話です。



この際、過去の恐ろしい事例を二つ申し上げます。

10年前頃の真冬の深夜12時過ぎ、そろそろ事務仕事を終えて上に上がろうとした時、ある若いお客様から

「岡崎の矢作川の橋のとろこで殺されそうだから、助けて」と、その直後に違う声で

「誰に電話してるんだぁ! そいつも殺すぞ!」と後からの声が聞こえて電話が切れました。

何度もリダイアルしても電話は切られた状態で、仕方なしに東名高速を飛ばして岡崎へ
途中何度電話しても繋がらず、仕方なしに岡崎警察署に電話をして事情を話して何とか事故現場を教えてもらい、1時頃現場に到着、相手方は救急車で病院に搬送されたらしく、警察はまだ来ていなく、その間に怯えるお客様から事情を聞くと、

「矢作川の橋の上を走行中に携帯電話が下に落ちたので拾おうと一瞬ブレーキを踏んだところに追突されたようです。
何で追突されて被害者が殺されるのか? よく聞いたら相手方が飲酒運転で泥酔状態だったとか、 そんな話をしていたら相手方が仲間に連れた現場に戻って来ました。その後も暴言ばかりを吐くばかり、少し経ったら警察の交通課のパトカーが到着。

現場検証をしてる間も相手方はこちらにまだ暴言を吐いているので、警察官に「飲酒運転の現行犯で逮捕して下さい」と言ったら「飲酒飲酒と言ってもそっちも飲酒運転だぞ!」と言われ、ビックリしてお客様に確認をしたところ、事故直後その相手方が仲間を呼んで、現場で袋叩きにされ、無理矢理仲間が持って来た缶ビールを失神している間に口に入れられたようでした。
相手は酔いをさますために救急車を呼んで病院に行って酔い覚ましに時間稼ぎをしていたらしい。
結果的に運転をしている状態での現行犯にならず、「事後直後にビールを飲んだ」との相手方の証言で通常の事故としか扱えないとのことで、その場に車を置いて、契約者を載せて豊橋の自宅まで連れ帰りました。

翌日相手方の父親から「50万持って来たら示談にしてやるから来い!」との呼び出しがあり、仕方なく契約者と保険会社の三人で相手方の西尾の自宅に出向きました。
結果的には連れて行った同行の保険会社の担当者は若い社員で何も言えず、仕方なしに私が「追突されて50万なんてとんでもない話です。訴えたかったら勝手に訴えて下さい。これ以上話しは出来ませんから帰ります」と強引に帰って来ました。

そして豊橋に帰りその契約者を病院に連れて行き、殴られた顔やお腹に診察をしていただき、診断書を持ち帰り、相手方に逆に「暴行の件で診断書を刑事課に提出しますけど」と父親に言ったところ掌を返す態度に変わったので「こちらの車の修理代を全額払ってくれたらすべてを水に流す」条件を提示したところ、結果的にはすべて相手方保険会社の対応で修理が出来たと言う結末で終わりました。
結局その相手方は何度も暴行事件を持っていたよう警察から監察処分中の状態だったようでした。


もう一つの怖いお話

これもある若いお客様から、深夜12時過ぎに
「今変な車に追い掛けられています。助けて下さい。」との電話が入り電話が切れました。
2~3分後に、またその若い方から、「すみません、事故をしました」とすぐに場所を聞いて、半信半疑で近くの現場に急行しました。30代後半の怖いお兄さん二人が私共の若い契約者に怒鳴りつけていました。
事情を聞くために自分の身分を名乗ったところ、

「お前なんか関係ない!」と言われ、

「事故と聞きましたので来たんですが、事情を話していただけなければ補償出来ませんがいいですか!?」と、

若いお客様を少し離れたとこに連れて行き、事情を聞いて見たら、その事故の相手の方からずっと接近状態で付けられて怖いので逃げたら益々追い掛けられて、コンビニの駐車場に逃げ込み、駐車場の一番奥に車を止めたら、後を塞がれたのでゆっくりバックで逃げる際にぶつけてしまったようでした。

追い掛けられたのは別として止まっていた車にぶつけたのは事実ですのですぐに相手の方に「止まっている状態にぶつけたようですので例えコンビニの駐車場であっても警察を呼びますから」と言ったところ、相手方は気まずそうな顔をしていましたが、「保険で対応させていただきます以上警察の届出はしていただきます。」と強引に警察に連絡して呼びました。

案の定警察官は「イヤがらせの追跡と事故は関係ない、特に暴力を振られた訳ではないから」と相手にはしてもらえず、事務的な事故届をしたら帰ってしまいました。
仕方なく、「事故はこちらが悪いのでこちらで責任持って対応させていただきますが、追跡には何か訳があるのですか?」聞いたところ、「信号待ちで隣りになった時にガン(目)をつけたからだ、若造の癖に外車なんか乗り廻しゃぁがって、ただ後をつけただけだ!」とのことでした。
「わかりました、こちらで修理先のご手配をさせていただきまして、その修理工場に代車がなければレンタカーもご用意致しますから、今夜はこれで終わりにして下さい。明日朝一番でご連絡させていただきます。」言って別れました。

保険会社に事故報告をして約束でしたので翌日朝一番に電話をしたところ、相手方はえらく機嫌がよく「あんたの早い対応が気に行った、修理工場には代車がないようだから約束通りレンタカーを出してくれ」とのことでした。
保険会社の了解の元でレンタカーを手配して直接待ち合わせの場所にレンタカーを届けに出向いたところ、気味が悪い程丁重な話方で話しをしてくれました。

そしてこの話はそれでは終わらず二日後、突然その相手方から電話があり、「オレの車がまたぶつけられた」と、

「え、え車って修理工場に出したのではないんですか?」と聞くと「ちょっと使う用意があったからまだ出してなかった。」

「だったら申し訳ないですがレンタカーはすぐに返して下さい。先日の事故の損害代はきちんとお支払致しますが、今度の事故は関係ありませんから」と、

結果的にはレンタカーはこちらで引き上げに行き、損害額分を保険会社から支払うことで簡単に示談が出来ました。おそらくまた同じ手口で別な若者か誰かを脅かしたことと思います。

話しはそこからまたまた続きました。
示談から1週間程した頃、またその相手方から電話があり、「あんたが気に入ったから保険に入りたいんだが今から行くわ!」と
電話があり、自分の事務所に来られても困るので、当時の保険会社の豊川支社で待つ合わせをすることにしました。

会ってどうしても保険に入りたいとのことでして、年齢を聞いたら40歳手前でしたが、「お見かけする限り、お若い方が運転され後部席に座られる方と思いますので、もし保険にご加入いただけるようでしたら18歳以上の方が運転出来る条件にして下さい。」と強引にその年齢条件の一番高いお見積りを出したところ、年間30万以上保険料となり、

相手方は「オレだけ運転する条件で見積もってくれ」と言って来たので、「お立場上、絶対お若い方が運転されるのをわかっていて、条件に合わない保険をお勧め出来ませんので一度ご検討下さい。」と一旦お帰りいただいたら、その後二度と電話がかかって来なくなりました。


結論、どんな事故に遭っても堂々とした態度を取ること、決して足元を見られる態度やゴマかす発言はしないことです。

2件とも共通して言えることは警察は警察の立場もあって、現行犯以外はなかなかお力になっていただけないと言うことです。

そして共通して言えることは、深夜に余り出掛ない方がいいと言うことです。

合わせて世の中、怖い方は外車に乗っているとは限りません、例え軽自動車だからと舐めてかかっていますと取り返しのないことになってしまいます。






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Posted by 「TMネットワーク☆STAFFブログ」 at 18:47 │親方