胸中の温気
2012年10月19日

こんにちは Pちゃんです

今日のお話し「胸中の温気」
本誌「職場の教養」は朝礼用の冊子として37年の歴史を有します。
朝礼で用いる中で大切なことはその日の内容から気づきを得た事柄を
職場生活に活かして実行に移すことろにあります。江戸時代の思想家
二宮尊徳は書物からの学び方について「氷」の喩えを用いて次のように
説明しています。「書物というものは、良い教えを封じ込めた氷のような
もので、これを役に立つようにするには氷を融かす温気が胸中になければ
ならない」というのです。職場人にとってのそれは仕事に対する情熱や目的
意識と考えられるでしょう。また尊徳は「書物の中の教えというものは織物で
いうと経糸で横糸にあたるのが実行である。経糸だけでは織物は作れない」とも
論じています。尊徳の教えは書物に限らず様々な情報の活かし方を示していると
いえるでしょう。心に「氷」を融かす温気はあるか実行という「横糸」はあるのか
自らの生活を振り返りさらに良い仕事をしていきたいものです。
今日の心がけ『気づきを活かしましょう』
今日がお誕生日の有名人
ラサール 石井さん
金子 賢さん
Posted by 「TMネットワーク☆STAFFブログ」 at 10:09
│退職Pちゃん